私が起業したのは、21歳のとき。新聞販売店の60％が親から子へと経営を継ぐのが当たり前となっていたため、21歳で朝日新聞代理店を立ち上げたのは、朝日新聞代理店において最年少記録となりました。

「新聞配達」と聞くと、地味な印象を受けてしまう方もいるかもしれません。
でも、考えてみてください。毎日新しい情報が詰まった「新聞」を確実に届けることで、私たちはお客様と世界とを繋ぐ役割を担っているのです。あまりにも身近すぎて目を向けたこともないかもしれませんが、“毎朝、新聞が家に配達される”ことは、日本独自の文化でもあります。

私は、この当たり前の日常を継承したいという想いから、独自の起業家輩出メソッドによって、次世代経営者を輩出するための取り組みを始めました。「自分の会社を持ちたい！」という夢を持っている方、あなたの熱い想いを聞かせてください。新聞販売に限らず、どんな夢であっても、私たちはその想いを受け止め、全力で応援します。

「いつかは自分のお店を持ちたい」 そう考えて就職活動をしていたとき、グローバリーに出会いました。面接で社長の話を聞き、ここなら経営ノウハウをしっかり学べるのではと思い、入社を決意しました。

グローバリーでは、誰でも配達・集金など現場の仕事を学ぶことからスタートします。そのため、管理職になった時に現場経験を活かした店舗運営が可能です。その一つがコミュニケーション力。毎月数百件のお客様の対応を行うので、クレームやトラブルに対応する能力も自然と身についていきます。

また毎月経営公開が行われ、どうすれば安定した経営を行えるのか、経費を減らすためにはどうするかなど、真剣にディスカッションを行います。おかげで経営者としての考え方も徐々に身についてきました。

経営ノウハウを磨ける環境もさることながら、ここには同じ夢を持った仲間が集まっています。誰が一番早く経営者になるか？ そんな風にお互いを刺激し合えるから、成長も人一倍早いのかもしれません。

いずれ環境が変わっても、ここで出会った仲間との絆を大切にしていきたいですね。