■浦本　洪一朗さん
ミスモ箱根　副編集長（２００４年入社）

『大きな壁を乗り越えられた体験が、自分を大きくしてくれた』

とにかく営業が好きで、社内の雰囲気が気に入って入社したという浦本さん。
「入社して３年目にミスモ箱根の創刊準備室に参画しました。最初は箱根のあいさつ回りから始めて、小田原箱根商工会議所にも入れてもらい、青年部で活動しました。社長から青年部では仕事の話は一切するなと言われ、私はそれよりも飛び込み営業した方がいいのではないかと猛反対しましたが、だまされたと思ってやってみろと説得されました。
結果として、初めての広告は商工会のご紹介でいただき、それと同時にあの有名な富士屋ホテル様からも年間契約をいただくことができました。急いで社に電話すると、編集長が泣いて喜んでくれました。創刊の不安を抱えながらの営業だったので、心の底からうれしかったですね。この成功が自分を大きく成長させてくれました。
これからは、成功の実感を伝えていける上司になりたいと思います」

■安岡　浩太さん
営業企画部　課長（２００４年入社）

『お客様の声を社内で共有することで士気を上げる』

入社前は『MiSMO』の読者だったという安岡さんは、３つの媒体の営業の傍ら管理職のリーダーとして忙しい毎日を送っている。
「お客様からクレームを一番に受けるのも営業ですが、お褒めの言葉を直接いただけるのも営業です。仕事はチームワークなので、そういったお客様からの声は編集や制作のメンバーと積極的に共有することにしています。そうすることで会社内のモチベーションが上がり、次の仕事への力となっていることを感じています。読者の皆さんからのハガキにも必ず目を通し、読者の方の視点を仕事に役立てています。
営業が好きなので最前線に出たい気持ちはありますが、今はより管理職の立場にウエイトを置き、私がお客様や読者の方に育てていただいたように、下の人たちにも伝えていくのが役割だと思っています。これからは経営にも積極的に関われるようになりたいですね」