起業家物語

1974年11月4日生まれ。東京YMCA国際ホテル専門学校卒業
IBMとCSKの子会社であるCSIソリューションズに入社。26歳で …(詳しく)

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第1話 21世紀で最も感動を与えた会社を目指す、ウェブドゥジャパン。――その始まり。

私たちの究極の目標は「21世紀で最も感動を与えた会社」になること。
この目標こそが、単体88名、グループ全体135名の社員の心をひとつにまとめ、その結果7年で年商40億円、株式公開というスピード成長を成し遂げたのです。もちろん今後もこの目標に向かい、挑戦し続けます。
私自身もまだまだ挑戦の途中ですが、今回、私なりの仕事と人生の経験則を皆さんにお伝えできればと思います。

社長になりたいという夢

社長になりたいという夢は、幼少期から持っていました。「僕と弟を女手ひとつで育ててくれた母を、早く楽にしてあげたい!」。そんな思いから、いつかは自分の力で稼いでのし上がってやる、という決意がありました。そういえば、小学校の卒業文集にも「社長になりたい」と書いていましたね。


高校生の頃からアルバイトを始めました。当時、高校生で一番稼げるのは「住み込みバイト」。地元、草津温泉のホテルに住み込みで働くことにしました。ロビーでお客様をお迎えし、相手の様子に合わせ、最も心地よいサービスを追求していく。この時、自分が「人を喜ばせたい」という欲求を持っていることに気づきました。
思えば小学校の頃から人を笑わせたり、喜ばせたりする事が好きでした。「自分に向いているのはこの道かもしれない」。そう思って、ホテルの支配人が紹介してくれた東京のホテル専門学校に進学しました。生活費は自分で稼ぎながら、無事専門学校を卒業。そして大手チェーンのホテルに就職が決まったのです。

分からない… でも、きっと方法はある

「ホテルマンとして一流のサービスを極めたい」、そう思って飛び込んだ先に、実は思いもよらない大きな壁が立ちはだかっていました。
ホテルのスタッフが、お客様の方を向いていないのです。
本来、お客様へ向けられるべきエネルギーが、上司のご機嫌を伺うことに費やされていました。自然と、お客様への対応は手薄になる。
何かがおかしい。「お客様にそんな態度はないだろう!」と、先輩や上司と口論になることもありました。次第に、私は孤立していきました。もどかしい状態のまま、日々は過ぎていきます。
言って理解してもらえないならば、行動で示したい。
私は、ホテルの宴会場の予約などを受注する「営業職」を申し出ました。しかし、出た結論は「ノー」。
「お前に営業なんかできっこない」と言われてしまい、そのうえ配置転換となりました。それも、ホテル内でもお客様が通らないような、目立たない場所に……。
悔しさがつのりました。
自分の力でやってみたい。
実力が正当に評価される場所で、どこまでできるか挑戦してみたい。 悩みぬいたすえ、私はホテルを飛び出して、営業の仕事に挑戦することになったのです。
入社したのはシステム販売会社。パソコンも触ったことのない素人の自分が、大型の経理システムを売ることになりました。もちろん経理もまったくの未経験者。
お客様との会話にも、「勘定科目」「仕訳」「原価計算」などの専門用語が飛び交い、戸惑い、分からないままに頷いたりしていました(笑)。
「でも、きっと方法はあるはず」と思っていました。
営業の目的は「お客様に喜んでもらう」こと。そのために、ありとあらゆる方面からの努力をする。それはホテルマン時代と何ら変わらないはず。そう腹をくくって仕事をした時、はじめて見えてきたものがありました。
次回では、その創意工夫と、創業に至る経緯をお話したいと思います。

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