インターンシップ開催企業一覧

インターンシップとは、学生が春期休暇や夏期休暇などの一定期間に研修生として働き、自分の将来に関連のある就業体験を行える制度を言います。期間は受け入れ企業によって様々で、1日のものもあれば1潤オ2週間、長いもので数ヶ月の場合もあります。インターンシップでの経験は、「自分が志望する企業の仕事を実際に体験してみる」という社会に通用するための成長の機会を得ることだけでなく、自分の適性を判断し、就職活動本番でのミスマッチを防ぐ材料にもなり得ます。
就職したいと思っている企業のインターンシップをすることで、選考通過のプラスになるとは言い切れませんが、中には採用へのワンステップと考える企業もあるようです。
また、文部科学省、経済産業省、厚生労働省や各経済団体は、積極的に推進しており社会への理解度を高めてほしいという想いからインターンシップを取れ入れる企業が毎年増加しています。
インターンシップのメリット(労働省「インターンシップ等学生の就業体験のあり方に関する研究会報告」より)平成10年3月
●実際の仕事や職場の状況を知り、自己の職業適性や職業生活設計など職業選択について深く考える契機となります。
●専門知識についての実務能力を高めるとともに、学習意欲に対する刺激を得られます。
●就職活動の方向性と方法についての基礎的な理解が得られます。
●就職後の職業生活に対する適応力を高めることができます。
●企業等の人材育成や学校教育に対する要望等を学校や学生に伝えることができます。
●学校との連携関係を確立し、情報交流を進める機会となります。
●学生の就業意識や実務能力の向上、職場に対する理解を促進することにより、学生を実践的な人材として育成することにつながります。
●学校や学生、社会に対して存在をアピールでき、長い目で見ると人材確保の面で企業自身のメリットとなります。特に中小企業にとっては、広く学生や学校等から理解され、認知される好機となります。
●職業指導と関連させることにより、学生に職業適性や職業生活設計について考える多様な機会を与え、職業選択への主体的かつ積極的取組みを促すことができます。
●学生が実際的な職業知識や経験を得て、専門・実務能力を向上させることにより、学校の人材育成に対する社会的評価が高まります。
●産業界等との連携を深め、企業等の最新の情報や人材に対するニーズを把握できます。