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起業家物語

21世紀で最も感動を与えた会社を目指す、ウェブドゥジャパン。――その始まり。

何度でも、ウェブドゥジャパンは生まれ変わります。

2007年2月。私たちは株式上場を果たしました。
現在は従業員数140名。閑静で立派なビルに、生意気にも250坪のオフィスを構えています。世間から見たら、急成長を続ける順風満帆な会社に見えるかもしれません。
でも本当は、早くここから引っ越したいと思っているんです。
もっと、人が密集してワサワサした、吐息が触れ合うようなオフィスに。
窓を開ければ街の喧騒が飛び込んでくるような、都心の中心部に。

そう思うようになったのには、きっかけがありました。
今年上海に行き、その時に見た光景が私に引越しへの思いを強くさせたのです。
上海の街に足を踏み入れた時、土地から湧き上がる熱を感じました。クラクションが鳴り止まず、人の目がギラギラしていました。タクシーに乗ろうと手をあげると、何台も目の前に止まり「俺の車に乗れ!」「いや俺の車だ」と、小競り合いが始まるのです。住民の増加や街の成長に、整備が全然追いついていない。

その光景に、日本が失いかけた「野性の感覚」のようなベンチャースピリットを思い出したのです。混沌と猥雑の中にある熱さのような、そんな感覚です。

そして成田に降り立った瞬間、街から熱を感じないことに気づいたのです。都内に入ると、「東京はなんて静かなんだ」と驚きました。

私たちも広いオフィスでお行儀よく仕事をしている場合じゃない。創業当時のように、エネルギーが密閉されたような空間で、顔をつきあわせながら、発想がどんどん生まれ、仕事がガンガン進んでいく。そんな、ベンチャーの原点の姿に戻りたいと思ったのです。
その浮いた分のお金を、新規事業への投資にまわしたり、頑張っている社員たちに還元したいと思っています。

仕事は特定の職種や内容で選ぶと失敗する

何度でも、ウェブドゥジャパンは生まれ変わります。
企業の「売上」や「社員数」で、掲げている目標はありません。ただ、もし「日本のモバイル市場の中で衝撃を与えたランキング」があれば、上位に入っていたいですね。

これから就職活動を迎える皆さんには、「情熱」と「ハングリー」という言葉を贈りたいと思います。私自身、経営者として本当にこれに尽きると実感しています。
技術や知識は後からついてきます。失敗してもあきらめずにやり続けた人だけが、最後の結果を得ることができるのです。

私の個人的な意見では、仕事は特定の職種や内容で選ぶと失敗すると思います。もちろん、ずっと先にそういう目標があるのはいい。でも、そのためには、この仕事はどうとかあの仕事は嫌とかいう選り好みはせず、腹をくくり、自分を捨ててガムシャラに仕事に没頭する時期が必要なのです。

ぜひ自分がここだと思った会社は、社長と直接話しをして、考え方を聞いてみてください。それも、本音を。「2、3年目で、愚痴をいいながら仕事をしているような人を見て、どう思われますか?」という質問でもいい。ともかく、社長の考えていることをぶちまけさせることが大切です。その上で決めたなら、ひたすらに信じて突き進むこと。「ガムシャラにやるから未来を見せてください」と、社長に言える位になってほしいですね。
多くの人が未来を信じて、コミットメントをするから、奇跡が生まれるのだと思います。

私も、「21世紀でもっとも感動を与えた会社」になることを目標に、これからも熱いベンチャースピリットを持って走り続け、感動を生み出していきたいと思います。

プロフィール

株式会社ウェブドゥジャパン
代表取締役 小渕宏二
1974年11月4日生まれ

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