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起業家物語

“営業職が導いた起業家への道。

キーワードは「営業を科学する」

「営業を科学すること、それはもっと人を活かすこと」
これはエムエム総研の企業スローガンです。

前回でもお話したとおり、どの企業でも必要とされているのに敬遠されがちなのが営業職。
営業職が不人気な理由は、新規獲得のための「アポ取り」や「飛び込み」、「強引なクロージング(押し売り的な営業)」にあるのではないのかな。私も法人営業を担当し新規開拓を行っていたから分かるけれど、やはり大変だったのは新規のアポ取りや飛び込み営業でした。こうしたやり方は日本では今でも残る古い営業スタイルで、もはや文化的なものと言えると思います。でも、新しいビジネス・サービスがどんどん世に出てきているこの時代、スピード感が非常に大切になってきています。そうなってくると、こうした営業スタイルは効率が悪い場合もあり、もっと効率的な営業フローが必要とされるケースが増えてきています。

私がよくする話なのですが、ニュー新橋ビルのゲームセンターをのぞいてみると、スーツ姿の営業マンらしい人がひたすらゲームに没頭している姿をよく目にします。おそらく彼らは新規獲得のためのテレアポや飛び込み営業をしてもなかなか商談までこぎつけることができないため、訪問企業があるわけでもないのに外出し、こうして時間を潰しているんだと思うんですね。これでは彼らの労働力、人件費はムダに終わってしまうし、営業効率も一向に上がりません。彼らも、商品のニーズがあるお客様からヒアリングを行い提案する、という次のステップから営業に入れば生産性も上がり、会社にとっても彼ら営業マンにとってもよい結果を生むはずです。

私たちが目指しているのはまさにここ!!企業には「生産性の向上」を、そこで働く営業マンには「活躍の場の提供」を実現しています。今、社会的に問題となっているフリーターやニートも、営業職というニーズの多い職業に変革をもたらせば、自然と雇用の機会も増えるだろうと思っています。
「営業の分業化」という科学的な新しい文化をもって、古い文化の下で埋もれていた労働力(人)を活かす、そして企業の生産性が上がる。これが私たちの理想とするところであり、先述したスローガンが提唱していることでしょう。

私たちのお客様にはIT系などのいわゆる新興企業が多いけれど、新しいサービスや商品というのは、そう簡単には売れません。その上、こうした企業にとっては、営業にコストや労力をかけるよりも技術力のアップや新サービスの開発に人材と資金を投入しなければならないので、どうしても営業面にまで手が行き届かなくなってくる。
そんな企業に必要とされるのは、私たちが行っているような新しい営業手法。「営業」という業務をエムエム総研に“分業”してもらう事で、お互いが一番得意とする部分を担当することで生産性が上がるのです。

エムエム総研は、他社の営業支援を行っていますが、自社でもお客様に提供しているのと同じアウトソーシングサービスを利用しています。身を持ってその効果を実証・分析しているといったところですね。社内は分業が行われていても風通しのいい環境です。私も2、3週間に一回、社員との食事会の場を設け、私と社員、そして部署間の交流を図っています。社員が働きやすい環境を作ることも社長である私の仕事の一つです。

社長としては、まずは何より自社の社員に「活躍の場の提供」を行うことが大切ですからね。

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プロフィール

株式会社エムエム総研
代表取締役CEO 萩原張広

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