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起業家物語

一人ひとりの意志が未来を変える

転職から見出した4つのコンセプト 〜その1〜 

【1】学べることが無限にある会社
【2】努力次第で希望する仕事に就け、実力次第で昇給・昇進ができる会社
【3】風通しが良く、アットホームな会社
【4】率先垂範を実践し、人を大切にする会社

これら4つは私が起業するにあたって掲げたコンセプトで、現在の当社の理念の基盤になっています。このコンセプト一つひとつは、私の4度に渡る転職経験から導き出されたものであり、私自身が求める理想の会社を創るためには欠かすことのできない要素でもあります。
まずはこの4つのコンセプトが生まれた背景について、お話したいと思います。

高校卒業後、コンピューターの専門学校でプログラミングの勉強をしていた私ですが、授業のレベルがあまりにも低かったため、授業料がもったいないと中退。しかし、プログラマーになりたいという意志は変わらず、第一種情報処理技術者試験(現在のソフトウェア開発技術者試験)に合格し、最初の会社に入社しました。

この会社こそ、私に社長になる決心をさせてくれた会社であり、1つめのコンセプト“学べることが無限にある会社”を掲げる理由を作った会社です。
この会社は社長と私を含めて社員数6名の有限会社で、10年ぐらい前からずっと同じシステムの開発を続けていました。最初の3ヶ月は何が分からないのかも分からない状態が続き、実務レベルってこんなに難しいのかと思いましたが、4ヶ月目以降になると徐々に慣れ余裕が出てきました。そんなとき、私はあることに気がついたのです。それは――、
「社長が毎日遊んでいる!!」(ように見えた)

社長の一日は、朝は9時までに出社、午前中は新聞を読み、将棋ゲームで遊ぶ、食事をした後は昼寝し、目が覚めたらパソコン通信で株価をチェック、最後に事務を少しやって定時で帰宅というものでした。毎日がそんな感じであったため、「社長っていう商売はおいしいなぁ。遊んでいるのにお給料がたくさん貰えて楽そうだ。よし、オレも社長になろう!」と考えました。
そんな単純なことをきっかけに私の人生が大きく変わり始めたのです。

肝心な仕事の方はというと、同じシステムの開発を継続的に行う事業内容だったため、プログラマーになりたての頃は反復練習をしているような感覚で非常に勉強になりましたが、プログラマーとしてある程度仕事ができるようになってくると、スキルアップにつながらなくなってしまいました。

学ぶことがなくなった私は、別の会社でもっと勉強したいと思ったのですが、親や周りからの説得もあり、3年間はこのまま続けることにしました。
その後、幸いなことにたまたま某メーカーに出向する機会があり、そこでは新しい経験を積むことができました。しかし、しばらくすると業務がルーチン化。またもや物足りなさを感じてしまうように……。
ただ、その頃にはちょうど入社から3年が経過していたため、ついに転職を決意しました。

この経験から、「成長が望める環境でないと人材は去ってしまう」ということを学び、後に起業する際の“学べることが無限にある会社”というコンセプトへとつながっていきます。

プロフィール

株式会社インフィニット・フィールド
代表取締役 山本 豊 (やまもと ゆたか)1975年8月17日生まれ

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