自己分析
自己分析とは、簡単に言うと「じぶんはどんな人間なのか」を追求することです。性格、思考、価値観、能力など、自分という人間を形成する要素を過去の体験から分析し、そこから「将来、自分は何をしたいのか」「どんな仕事が合っているのか」を考えていきます。
自己分析は、自分にぴったり合った就職先を探すためには必要不可欠な作業。これをいい加減にやってしまうと、入社後に会社が合わなくてすぐ退社、なんていう事態も招きかねないので、時間をかけてじっくり取り組みましょう!
業界研究
取り扱っている商品やサービスなどによって、企業は様々な業界に分類されます。社会にはどんな業界があるのか、現在その業界がどういったポジションにあるのか、などを調べることが業界研究です。自分のイメージや先入観だけで志望業界を選んでしまうと、非常に危険です。業界研究をしっかりやってみると、今まで自分が持っていた業界知識が意外と浅かったことに気付くかもしれません。
職種研究
「こんな仕事をしたい!」を叶えるためには、職種研究は必須。同じ職種でも企業によって仕事内容が全く違っていたり、逆に違う職種名でも実際の仕事は似ていたり、という場合が多々あります。企業研究をする際は、その企業が募集している職種の仕事内容も詳しく調べておきましょう。
また、「就きたい職種」だけでなく、自分の性格や資質を存分に発揮できる「自分に合った職種」を探すことも大切。憧れだけで就職してしまうと、いざ仕事を 進めていったとき、実は自分の資質に合っていなかった、想像していた仕事内容と違ったため実力を発揮できない、という結果になってしまいがち。自己分析をしっかり行い、自分に合った職種を探すことも重要です。
企業研究
就職サイト
就職活動に関するあらゆる情報を掲載したウェブサイト。企業の情報収集はもちろん、業界研究、就活スケジュール、就活のノウハウが蓄積された特集ページなど、皆さんの就活を丸ごとバックアップするコンテンツが満載です。会員登録すると、企業へのエントリーや会社説明会(セミナー)の予約などが可能で、まさに就職活動にはなくてはならないツール。最近では、就職サイトからのみでしかエントリーを受け付けていない企業がほとんどなので、会員登録が就職活動の第一歩と言えるでしょう。
就職課(キャリアセンター)
就職ガイダンス
就職活動を控えた学生を対象に、大学構内で行われる就職活動についての説明会。このガイダンスを皮切りに就職活動が本格化していきます。夏休み〜10月頃にかけて実施する大学が多く、企業の採用動向や就職活動の基礎知識、今後のスケジュールなどを解説してくれます。
会社案内
就職サイトやハガキなどでエントリーすると、企業概要や採用情報などが載っている資料が郵送されてきます。企業によっては会社説明会(セミナー)で 手渡されたり、指定された日時に直接企業にもらいに行ったりする場合もあります。会社案内には企業概要をはじめ、会社の歴史、部署ごとの事業内容、先輩社 員の紹介など、様々な内容が載っており、企業選びの需要なツールです。少しでも興味がある企業のものは必ず入手しましょう。