就活マナー一覧へ

エントリーシートは願書であり、一次試験でもあります。採用されることを肝に銘じましょう。
約半数は落とされる可能性があり、「第一関門を突破する!」という覚悟が大事です。
エントリーシートの第一の役割は、「御社の採用試験を受けたい」という意思表示、つまり「願書」です。第二の目的は会社側はこれを選考して、受かった人だけを面接や筆記試験に呼ぶという、「一次試験」になります。
会社によって合格率はさまざまですが、約半数が落ちるというのが平均的な実態です。
エントリーシートの役割は「面接に呼ぶ人数を絞る為」と言っても過言ではありません。
面接の日程は決まっているため、エントリーシートには当然締め切りがあります。
ここが難しい点。各社の面接の時期は一斉にスタートすることが多いので、その前のエントリーシートの締め切りの時期も重なってきます。昼間は会社説明会に通いながら、夜は締め切りに追われるのです。スケジュール管理が非常に重要となってきます。
エントリーシートが一次試験とすれば、その選考基準は何なのでしょうか。
一言で言えば、「面接に呼んで、質問をしてみる価値のある人」ということになります。
大まかな目安としては以下三項目に分けられます。
1.熱意(本当に入社したいという意欲があるか)
2.基礎的能力(入社基準を満たすだけの国語能力があるか)
3.人柄・資質(会社の仕事に適応できる人がどうか)
最近の傾向として、WEB上で送られてきたものに打ち込み、そのままWEB上で送信するタイプのエントリーシートが増えてきました。
手書きよりもメリハリのつけ方が難しいので、タイトルを「」(かぎかっこ)にしたり太字を使ったり工夫が必要。適宜改行することも読みやすさのポイントです。また、入力の途中で誤った送信してしまうといった初歩的なミスのないよう注意しましょう。いったん送信トレイに入れてから、確認して送信するよう設定するとよいでしょう。