各社違うようで、質問事項はさほど変わらない
エントリーシートの記入が難しいのは、各社質問項目が違うため。
しかし多くの会社のエントリーシートを比較していくと明らかに出題傾向があり、さほど変わらない内容であることがわかる。
基本は二部構成
エントリーシートはどの会社も二部構成になっている。まず願書として、個人の名前、連絡先、学歴などを書かせる「個人データ」の部分。
次に質問に応じた短い論文を書かせる「質問項目」の二部構成である。みなさんが悩むのが、この「質問項目」である。
三大質問がある
各社違うと思われる質問項目にもパターンがある。
出題頻度が高い質問中でも三大質問とも言えるのが下記の三つ。
1.自己PR
2.学生時代に力を入れたこと
3.志望動機
ビジョンと職業観と会社研究
三大質問の次に出題頻度が高いのが下記の三つ。
1.ビジョン 「10年後のビジョン」
2.職業観 「あなたの会社選びの基準は何ですか?」
3.会社研究 「当社の店舗を見学して、感想を書いてください」
これらを事前に考えておけば、あとは字数でアレンジするだけでOK!
上記を踏まえて、あとは字数アレンジのみでOK!
自己分析で「自己PR」「将来のビジョン」が固まっていれば、ばらばらに思える各社のエントリーシートも、すべてに共通するベースはできていると言える。 あとは字数や書き方をアレンジするだけ。エントリーシートを早く書くコツは、あらかじめ自己分析をきちんとして、ベースをつくっておくことだ。