具体的な言葉で自分らしさを表現
エントリーシートは自分のパンフレットのようなもの。自分のやってきたこと、長所をすべて盛り込んだものにしたい。そのためには、できあがったら誰かに客観的に見てもらうのがよい。
書くべき長所はすべて書く
質問によっては、例えば「語学力」をアピールする欄が見あたらなかったとしても、それが自分の書くべき長所のポイントの一つであれば、どの項目かでうまく表現する。
最初に結論を述べる
例えば、単に「語学の勉強をがんばった」というのでは伝わらない。
「中国語の語学学校に週3日通い、毎日2時間の予習と4時間の復習を欠かさずした結果、中国語検定2級に合格した」と書けば説得力がある。
会った印象と違わないように
エントリーシートから受ける印象と、実際に会った印象と違う人がいる。
「でも、しかし」などが多用されていると、反抗的な人のような印象になるので注意しよう。
話題の選び方にも気をつける。時事問題でもあまり批判的なものをえらばないようにしよう。
エントリーシートに笑顔はない。
本人の印象と違わないか、誰か第三者に客観的に見てもらうといい。
面接の資料になる
エントリーシートが通過し、面接に呼ばれたら、人事はエントリーシートを見ながら質問してくる。提出前に必ずコピーをとっておこう。
エントリーシートに書いたことは、もっと詳しく答えられるように準備して面接にのぞむ。
話をしてみたいと思わせる内容に
エントリーシートで「おもしろそうだ。もっと話を聞いてみたい」と思わせればこっちのもの。 面接に呼んでもらえる。
さらに面接を想定して、質問を誘うような書き方を工夫できれば上級者だ。
「ここならいくら聞かれても大丈夫」というアピールポイントをつくっておこう。