ここ最近、活発な動きを見せる人材サービス業界。派遣業の規制緩和にはじまり、「2007年問題」と言われる団塊世代の定年退職、若年層の労働力不足などが要因となり、現在、活況をむかえています。
新卒・中途の採用支援に加え、定年退職者を対象とした再就職支援など、キャリアアップや次のステージを目指す人と、新たな労働力を必要とする企業とをマッチングさせるのが主な業務。
雑誌・フリーペーパーやインターネット、イベントなどの媒体を利用した就職情報提供をはじめ、人材派遣、人材紹介、アウトソーシングなど、あらゆる方向から人材採用支援を行っています。
新卒社員が3年で転職する率が約4割と言われる時代、各企業が特に力を入れているのが「第二新卒」と呼ばれる社会人1〜3年目の若い労働力の確保。
今後、ニートやフリーターの労働意識の改革が進めば、市場はますます広がり若年層獲得競争の激化が予想されるほか、SEやプログラマーといった技術者のニーズも引き続き拡大すると見られています。